2014年9月26日。
まだ蒸し暑さが残る八王子で、暑さを吹き飛ばすような講演者の方々にお集まりいただきました。

セミナーのテーマは「人材育成」。
セミナー名は、「人口減少時代は人材育成ができる企業しか生き残れない！～人材育成し企業成長させる唯一の方法とは！～」でした。

八王子市内で同じ日に200名以上が集まるイベントがあるという不測の事態にも関わらず、
八王子市内はもちろん市外や山梨県からも足を運んでいただき、合計150名以上の方にご参加いただきました。

今回このような「人材育成」をテーマとしたイベントを行った理由としては、
労働人口が減少する中で、ますます働き手の確保が難しくなっている経営者様や、
世代間の価値観の差に悩む管理職の方々の声を普段より多数伺っており、
地域に根ざした会社を目指す弊社として何かアクションを起こさなければと考えたからです。

当日は、参加者の方々から途切れることなく質問が挙がり、
それに対して120%の応えをする講演者の方々の間で活発な議論が繰り広げられました。

簡単にではありますが、当日ご登壇いただいた講演者の方々の紹介と当日のお話の中で、
気に留まった言葉を挙げさせていただきます。
当日ご参加いただけなかった方は、下記の中で著書の紹介も致しますので、ぜひご覧下さい。

講演者1人目は、嶋津良智氏です。
嶋津氏は一般社団法人日本リーダーズ学会 代表理事という肩書きを持ち、
「リーダーとなる人材の育成」を専門とされています。

パネルディスカッションの中で気に留まった言葉は、
「リーダーが大切にしてくれていると感じると部下は頑張れる」です。
だからこそリーダーの育成が必要なのか、と腑に落ちた一言でした。
憧れの先輩や上司にポンっと肩を叩かれるだけで力が出る、という方は多いのではないでしょうか。

そんな嶋津氏の著書の中でも最も人気のある著書は「怒らない技術」です。
興味をお持ちを方はこちらをご覧下さい。

講演者2人目は、原邦雄氏です。
原氏は株式会社スパイラルアップという会社の代表取締役をされています。
得意とされているのは、「褒めて育成する」人材育成の方法です。

気に留まった言葉は、
「売上を上げるために、褒める」という一言です。
「褒める」と「売上を上げる」という一見交わらないような言葉を繋げているため、少し違和感を感じました。
しかし、原氏の提唱する「ほめる」は、今まで知っていた「褒める」と意味が違いました。
「売上を上げる」ことを前提として「褒める」基準を作るのだそうです。
特に学生アルバイトを雇用している飲食店オーナー様には、ぜひ一度触れていただきたい考え方だと思いました。

オススメの著書は、「繁盛店のほめシート」です。ぜひ読んでみてください。
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講演者3人目は、松田元氏です。
松田氏は弱冠30歳にして、20社以上のファウンダーを務めています。

気に留まった言葉は、
「起業したいなら、『なぜ、それを自分がやらなきゃいけないのか』を明確にした方がいい」という言葉です。
30歳という若さで驚異的な経済的成功を収めている背景には、
しっかりとした芯を持って仕事をされているからかな、と思いました。

松田氏の著書としては「時給800円のフリーターが3年で年収1,000万円になる仕事術」があります。
これから新卒入社する大学4年生の方、就活に不安を抱える大学生1〜3年生の方、若手社員の方にぜひ読んでいただければと思います。
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いかがでしたでしょうか？
これからも、八王子に根ざした会社として地域の問題を解決できるようなセミナーをお届けしていきたいと思います。

今回ご参加いただけなかった皆様、次回はぜひ、足を運んでいただければ幸いです。
今回ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。